26日金曜日は『北九州ひまわり革命』 飯田哲也さん・戸倉たかこ山口県議会議員も参加!

広域処理は不要!

一日も早い焼却中止を実現します!

みんなで声をあげよう!


日時:10月26日(金)17時 〜
場所:リバーウォーク側の鴎外橋

飯田哲也さん・戸倉たかこ山口県議会議員も「ひまわり革命」に参加します。
がれき焼却停止に向けて力を合わせましょう。
焼却を一日も早く止めることが目的のデモです。
みんなで声をあげましょう!
子どもを守りたい、命を守りたい仲間が集まります。
ご参加よろしくおねがいします。

飯田哲也さん
(デモ近くの日明工場はメンテナンスの為,現在がれき焼却をお休みしています)


戸倉たかこ山口県議会議員



 
 

「今すぐやめろ、がれき焼却。生命(いのち)を守れ、西日本」デモ 2012年10月21日(日)午後2時より行われました

福岡市内で行われたデモの録画です。
参加者総勢160人超。
北九州市のがれき焼却で、福岡市内ばかりか九州全体に様々な影響が出ます。

「いますぐやめろ!生命(いのち)を守れ」
未来を守る人々の心の叫びです。


録画はこちらから→ http://ustre.am/:1MsAk


「一日も早い広域処理中止を」 今後も宮城県へ継続して陳情していきましょう

「がれき広域処理中止」宮城県議会に全国から615件の陳情。広域処理に反対する全国の皆様ありがとうございました。 ぜひ、ふたつの新聞記事を読み比べてください。http://hinanohanasi.blogspot.com/2012/10/blog-post_21.html

引き続き、北九州がれきを見直すと言った宮城県へ陳情が必要です。

がれき広域処理に反対する全国の皆さま、どうか搬出中止の陳情をよろしくお願いいたします。
1000件、10000件の陳情書で広域処理を止めましょう。

北九州市がれきを見直すといった宮城県の情報はこちら→
http://hinanohanasi.blogspot.jp/2012/10/blog-post_4967.html



【陳情書様式】
・宛先名は「宮城県議会議長 中村 功 様」
1陳情の要旨(出来るだけわかりやすく簡潔に)
2陳情の理由(出来るだけ詳しくわかりやすく)

1・2を書いたらその下に「以上のように陳情いたします」と書き、
住所
(団体の方は団体名) 
氏名(名前に印鑑を押す。署名の場合は不要)
を書いて終了
詳しくは→http://www.pref.miyagi.jp/kengikai/seigan/seigan.pdf

【郵送先】
宮城県議会・事務局議事課(郵便番号980-8570)
宮城県仙台市青葉区本町3-8-1
022-211-3582


※以下は雛形です。自分の思ったようにお書きください※



陳 情 書


宮城県議会議長 中村 功 様


直ちに震災がれきの北九州市向け広域処理を中止して、「がれきを生かした森の長城プロジェクト」を支援の現地の声を生かした復興を進めることを求めます。


 昨年3月11日東日本大震災、福島原発事故から1年半を経過しました。1986年に起こったチェルノブイリ原発事故では、26年経った今日でも多く住民に健康被害を与え続けています。福島原発事故は未だ収束せず、大気や海に放射能を出し続け、内外の専門家からの指摘では再臨界の恐れさえ残っている、4号機使用済み燃料貯蔵プール崩壊の危機も全く消えたわけではないと云われています。7月5日、国会の事故調査会は報告書を提出しました。その報告書では、原発事故は人災と結論づけ、原発事故の原因は津波だけではない可能性を指摘し、今後も継続して事故原因の調査することを求めています。しかしこのように、原発事故原因の解明が終わらず、まだ十分に対策もとられていない状況で大飯原発3号機、4号機が政府四閣僚政治的判断にて再稼働が為されました。そして今、がれきの広域処理が進められしています。がれきの広域処理は放射能を拡散させる問題のほか、多くの問題があります。

521日に宮城県が震災がれきの量を再度見積もり公表しましたが、大幅に減少していることが判明しました。広域処理希望量は当初の124.8万トンが見直し後は27.9万トンと1/4以下に激減しています。宮城県内の震災がれきは仙台市を除いて宮城県が受託して処理をしています。宮城県受託の見直し後のがれき処理量は、宮城県内処理計画量175.5万トン、広域処理希望量27.9万トン、計203.4万トン、これから仙台市引き受け分10万トンを差し引くと宮城県受託焼却処理量合計は193.4万トンとなります。宮城県は9月には26基の仮設の焼却炉の内22基がフル稼働し、遅れている4基も12月稼働することになっています。26基の焼却炉の能力は合計で14015トンとなりますが、稼働320日(87.6%)に押さえて単純計算しても、宮城県が受託した震災がれきは482日で処理が終わることになります。国は2014年3月末日までに終わらせるために広域処理が必要と言ってきましたが、宮城県の仮設焼却炉だけで予定よりも23ヶ月早く終了することになります。ここでは、従来既設の焼却炉を活用することは検討されていませんが、もし、それも可能分が考えるならさらに余裕が出てくるのです。つまり、高い運賃を支払っての広域処理をする必要は全くないのです。

 また、過日の被災者の方々への現地取材アンケート「あなたが今、一番困っていること、どんな支援を望みますか?」に対して、回答は①住居②仕事の問題と続き、瓦礫の除去はずっと下位の問題点と聞いております。

さらに、震災がれきの中には遺族の遺品や思い出のものが混じっており、ゴミとして焼いてほしくない、埋めて記念碑を作って欲しい、記念公園にするのが良いなどという声も出ています。国際的に著名な植物学者である宮脇昭横浜国立大学名誉教授は、がれきを埋めて広葉樹を植林し防潮林を作ると共に、未来の世代に津波の被害を伝える記念碑として、緑の防潮堤構想を提唱し既に実践を始めています。宮脇氏は、森の長城プロジェクトを推進し被災地沿岸部300kmに防潮堤を作れば、今あるガレキでは足りないくらいで処理できると言っておられます。去る818日の北九州小倉の宮脇昭講演会の中で市民質問に答え、北九州市と北橋市長の「この計画はすばらしいが、火災と陥没に問題がある」とのコメントは、『全く分かっておられない。危険性のないこと実証されている、私がいつでも説明致します』と語られました。このように現地には多様な意見があり、国は現地の声を聞くべきです。

宮城県議会では59名の県議会議員で「森の長城プロジェクトを推進する」議員連盟を作り、森の長城プロジェクト推進の決議を全会一致で挙げていると聞いています。この議員連盟ではがれき運搬に多額の費用を使う広域処理は必要ないとの意見がまとまったと聞いています。

 阪神淡路大震災のがれき処理費は2.2万円/トン、ところが北九州市の処理費は輸送費を含め約8万円強/トンと聞いています。広域処理に多額の輸送費と処理費を使うよりも、現地の声を生かした処理をすることが復興につながり、私たちの復興増税もより有効に生かされます。現地で求められているのは一日も早い生活基盤の整備と仕事です。一旦、鹿島JVとの契約を交わし、変更契約も終えないままに議会を無視し北九州市へ震災瓦礫を搬出した宮城県はとても正しい行政を行っているとは思えませんので、厳しく追及して下さい。脱法を犯し、現地では9月17日より本焼却を始めてしまいましたが、永年に亘る防災に繋がっていく「がれきを生かした森の長城プロジェクト」を支援する議会は、現地の声を生かした復興促進を求めるために、直ちに、放射能と有害物質を広域に拡散させる震災がれきの広域処理を中止させることをここに強く求めます。

2012年 ●月●日

広域処理は天下の愚策!特に仙台市周辺の方へ。10月23日18時~ 環境ジャーナリスト青木泰氏「がれきより人へ」講演会

10月22日、23日、24日は、仙台で廃棄物資源循環学会の研究発表会があります。
当初よりがれき広域処理問題に取り組み続け、北九州市民検討会の識者でもある環境ジャーナリスト:青木泰さんも学会で研究発表を行います。
10月23日午前10時半~12時半 「廃棄物処理における自治体の役割」4人の一人として、青木泰氏の演目は「震災がれきの広域化処理」です。
会場は仙台市「仙台国際センター」第5会場です。
 
23日の午後6時からは、青木泰さんががれき広域処理問題の講演会を行います。ぜひご参加ください。
 
がれき広域処理問題講演会
 
ーがれきより人へー

がれきの処理量半減化の中で、なぜ広域化?

*東京都、北九州市を除いて全国の地方自治体ががれき受け入れを止めたのは、なぜ?

*宮城県が鹿島JVに処理委託していたがれきを半減し、440億円も契約金を減額させたのはなぜ?

*がれきの広域化処理の必要性が、無くなっているのに、なぜ東京都と北九州市にがれきを運ぶの?

 

環境ジャーナリストの青木泰さんをお招きして、がれき広域処理と焼却処理の何が問題なのか、今進められているガレキ処理の過去、現在そして今後についてお話していただきます。

 

日時 10月23日 18:00~21:00

場所 青葉区中央市民センター 第4会議室

講師 青木泰さん

資料代 500

 

主催 「がれき広域処理問題」講演会実行委員会 090-36424373(高橋)
 

「がれき広域処理中止」宮城県議会に全国から615件

九州ひまわりプロジェクトで呼びかけを行なった「宮城県への陳情アクション」、多くの声が届きました。広域処理に反対する全国の皆様、本当にありがとうございます。

 

まずは、河北新報の記事をご覧ください

(転載)

「がれき広域処理中止を」県議会に陳情615件 大半が県外


 宮城県議会に対し、東日本大震災で発生した宮城県のがれきの広域処理を中止するよう求める陳情書が615件寄せられていることが19日、分かった。県内の9件を除き全て県外からの提出だった。県議会事務局は「一つの問題に対し、これほどの陳情が来たのは聞いたことがない」と困惑している。
 受理期間は9月25日~10月12日。北九州市が9月、石巻市の可燃がれきの受け入れを始めたことが影響し、九州・沖縄地方からの陳情が230件と全体の3分の1以上を占めた。
 「広域処理の中止」と「北九州市へのがれき搬出の中断」を求めており、「広域処理は放射能汚染を拡大させ、税金の無駄遣いでもある」などと訴えている。がれきを防潮堤整備に活用する方策として、県議会が推進する「いのちを守る森の防潮堤」構想に賛同する趣旨もあった。
 陳情は19日にあった環境生活農林水産常任委員会に送付された。請願と異なり、採択、不採択の決定は行われない。 県震災廃棄物対策課は「県内処理の拡充を図り、随時、広域処理量の見直しを図っていく」と話している。
2012年10月20日土曜日

次に朝日新聞です。

北九州にがれき運ぶな 県議会に陳情殺到

2012年10月19日

 石巻市のがれきを北九州市で処理する問題で、がれきの搬出をやめるよう求める陳情書が、県議会に615件も寄せられている。通常県議会に出される陳情書の約12年分にあたり、議会事務局の担当者は「これほど多くの陳情書が寄せられたことは今までないのではないか」と困惑している。
 19日の県議会常任委員会で報告した議会事務局によると、がれき搬出の中止を求める陳情書は9月末から届き始めた。同一人物が何件も出したケースや、家族で1人1件ずつ出したと思われるものもあった。
 県議会に対し、北九州にがれきを運ぶのをやめるよう国や県に働きかけるよう訴えるものがほとんど。陳情書は議員の紹介が不要で、居住地や年齢に関わらず誰でも出せる。議員の紹介が必要な請願と異なり、県議会で今後、陳情について議論はしないという。
(転載ここまで)


河北新報と朝日新聞、記事の温度差を感じます。
河北は、陳情は環境生活農林水産常任委員会に送付されたと書いてあります。
朝日を読みと、「陳情がいくら来てもスルー」という印象です。

陳情はひとりで何件も出せます。家族ひとりひとりが出しても何ら問題はありません。
宮城県議会は、全国から届いた声に真摯に耳を傾けていただきたいと思います。


 

真実を知ってください。必見の秀逸ドキュメンタリーです。「北九州市放射能瓦礫受入れ問題〜テレビが無視した市民の声〜」

どうか、全国・全世界に拡散ください。
 
 
 
ただ未来の子どもたちにNOを言い続けてきました。
反対する市民を「一部の人たち」とレッテル貼りし、
排除し続けた北九州市
何か正しくて何が間違っていたのか。
きっと歴史が証明するでしょう。
 
 
 

「ストップ!放射能汚染がれき首都圏ネットワーク」を応援しよう。本当に怖いアスベスト。広域処理にNOを!

都内ではすでに5箇所でアスベストが検出されています。
今すぐ焼却中止をさせなければ大変なことになります。
がれき広域処理という間違った国策の犠牲になるのは国民、未来ある子どもたちです。
「ストップ!放射能汚染がれき首都圏ネットワーク」が東京二十三区清掃一部事務組合に緊急要請書を提出しました。
全国連携して広域処理に反対しましょう。

 2012年10月18日

東京二十三区清掃一部事務組合

管理者 西川太一郎  様


「女川町からのがれき受入・焼却の即時中止を求める緊急要請書」

ストップ!放射能汚染がれき首都圏ネットワーク

                    
アスベストが東京都23区の5清掃工場から検出されています。時期は宮城県女川町のがれき受け入れと全く重なります。アスベストは国際的にも有害性が確認されており、日本全国で命を蝕む原因になっている有毒物質です。がれき全量検査が不可能であり、女川がれき由来でないことが証明できない以上、女川町からのがれきの受入・焼却は危険であり、即刻中止を要請します。


・アスベストは、髪の毛の約5000分の1と細く空気中に飛散・浮遊する物
質です。一度、人体に侵入すれば抜き取ることもできず、何年かたって中皮腫や肺がんなど重大な病気の原因になります。アスベストにこれが安全だというしきい値はありません。1972年にWHO・ILO・IARC(国際ガン研究機構)は石綿の発ガン性を警告しています。2005年のEUの全面使用禁止にいたるまで、各国が使用を禁止、制限しています。


・関西の旧クボタ工場からのアスベストの被害は、1キロ以上離れた近隣住民にも及び、何人も死に至っています。旧クボタ工場での“洗濯曝露“で、夫が作業服を自宅に持ち帰り、それを洗濯した妻が何年後かに被害者になっている例がたくさん出ている事実に目を向けて下さい。1999年、文京区さしがや保育園での園舎改修工事の際のアスベスト曝露事件は、今も委員会が続いています。阪神淡路大震災で復興事業に携わった労働者がアスベストで労災認定されています。清掃工場で働く労働者の命にも関わる重大な問題です。


・東京二十三区清掃一部事務組合のHPによれば、女川町処理施設において平成24年7月23日災害廃棄物の選別作業を確認し、アスベスト含有のおそれのあるものについては、手選別ラインにおいて確実に選別されていることを確認したということです。しかし、アスベストが目に見えない物質であることを考えれば、目視確認は基本的に不可能です。また、津波にさらわれたがれきが、海の中浮遊するさまざまな物質が付着する可能性があることを考えれば、アスベスト含有のおそれのあるものだけを除くことをもって、確実に選別されているとはとうてい言えません。有毒物質ががれきに均等に付着しているわけではありませんので、サンプル調査をもって安全を確認したということは意味をなしません。

・選別にあたる作業員ががれきに付着したアスベストを吸ったり、衣服に付着したりする可能性を考えれば、作業員自身もきわめて危険な状態に置かれているといえます。被災地で生き延びることができた人に想いを馳せて、アスベスト対策にもっと復興のための税金を使用することが、命を未来につなぐことです。

・アスベストに限らず六価クロム、砒素、放射能などの付着したがれきの全量検査は実質不可能であり、被災地での焼却はもとより、移動させて他の自治体で焼却することは論外です。税金の無駄遣いであるばかりか接触した人々の命と健康を危険にさらします。大気中に拡散されて外国に到達すれば国際問題になりかねません。


以上をもって、女川がれき受け入れ・焼却の即時中止を要請します。なお、アスベストがその安価性と有用性のため、わが国で大量に使用されてきた現実を鑑みれば、家庭ごみに混入している可能性も否めません。今後も継続して全清掃工場で定期的な検査(少なくとも毎月)を行ない、その結果を発表するよう要請します。公正を期すため検査は実績のある第三者機関にゆだねるべきです。


「ストップ!放射能汚染がれき首都圏ネットワーク」より
 ※(参考)大田区議会議員である奈須りえさんのご了解をいただき奈須さんのブログより、二十三区清掃一部事務組合からの回答の一部を引用させていただきました。

奈須りえさんのブログ アスベスト
23区の清掃工場の排気からアスベストが出たことについての「東京二十三区清掃一部事務組合」の回答
2012年10月03日 | Weblog

災害廃棄物の受け入れ、焼却に伴い、23区の清掃工場が「アスベスト」の測定を始めたところ、次々とアスベストが測定されています。

23区の清掃工場を管理・運営する「東京二十三区清掃一部事務組合」は、原因が特定できていないとしています。

そこで、清掃工場の排気からはアベストが排出されていることを受け、一部事務組合に懇談を申し入れましたが、受け入れられなかったため、アスベストセンターを通じ、文書にて次のような質問をしたところ回答を得ましたのでご報告いたします。

平成24年10月2日

・ 中皮腫・じん肺・アスベストセンター 永倉冬史 様
東京二十三区清掃一部事務組合 施設管理部技術課

3)今回検出されたアスベストの考えられる発生源はなにか-震災がれきに含まれているアスベストの可能性はないか。家庭ごみや事業系ごみ中に含まれている可能性はあるのか。


(回答)いずれの可能性も考えられますが、どちらが原因かは不明です。今後測定を繰返し、原因の究明を行っていきます。


10)アスベストが排ガス中から検出されたということは、バグフィルターを透過しているということであるが、バグフィルターの除去性能との関連で、今回の発表されたアスベスト粉じん濃度値をどのように考えているか。

(回答)現在、アスベスト検出の原因調査を実施していますが、検出の原因は分かっていません。また、バグフィルターの前後でのアスベスト測定で有意な結果が得られてい ないことから、バグフィルターの除去
性能についても不明であり、検出値との関連は分かっておりません。

11)使用中のバグフィルターに付着しているアスベストの分析は行っているのか。


(回答)行っておりません。現在は、ガス中のアスベスト測定を実施しており、その結果をみてから他の測定項目を検討します。

 

【速報】北九州震災がれき搬入・焼却禁止仮処分申請の決定が出ました。


代理人の斎藤弁護士が東北出張中だったため、私たちが結果を知ったのが17日でした。結論から言うと大変残念な結果となりました。

しかし、これで全てが終わったわけではありません。
私たちは、今後もよりいっそう強固に焼却中止を求めていきます。
今回の決定に対しても抗告(不服申立)いたします。
 
判所の決定に対する斎藤弁護士のコメント】
 
 別添の通り、震災がれき搬入・焼却禁止仮処分の決定が1015(16日送達)になされた。
行政相手の仮処分は難しいとされているが、本件では北九州市は、違法性についてはほとんど、必要性については全く反論しないという、異常な答弁の中で、裁判所がどのように判断を示すのか、注目された。
裁判所の判断は、結局北九州市と同じく、違法性並びに必要性については全く判断を示さないというものである。
また、市は市民を守るべき義務があるという債権者の指摘に対しても説明も全くなされていない。
従って到底納得できる決定ではなく、債権者らとしては抗告をする予定である。
 なお、これとは別に、既に提起中の損害賠償訴訟は、対象となっている権利が全く別であり、今回の判断が損害賠償事件に影響を与えることはあり得ない。
我々はこの仮処分とは別に、あくまでも北九州市そして宮城県の違法性を明らかにするべく、損害賠償訴訟の取り組みを継続・強化していくことに、全く変わりはない。
 
村上さとこ 他 代理人弁護士 斎 藤 利 幸





 


 

金曜日は恒例『ひまわり革命』


『ひまわり革命』金曜日だよ!全員集合!!

日時:10月19日(金)17時 〜
場所:リバーウォーク側の鴎外橋

最近は朝晩冷えますね、もうすっかり秋ですね。
日が落ちるのが早いことを活かし
ミニ上映会」をします。どうぞご参加ください。

ガレキ焼却停止に向けてチカラを合わせましょう。
焼却を一日も早く止めることが目的のデモです。
みんなで声をあげましょう! 
子どもを守りたい、命を守りたい仲間が集まります。
ご参加よろしくおねがいします。

(デモ近くの日明工場はメンテナンスの為,現在がれき焼却をお休みしています)

セシウム100ベクレル。昨年神奈川県で使用していた空気清浄機を測定

3・11震災直後購入し、2011年3月17日から約11ヶ月、神奈川県綾瀬市の室内で稼働させていた空気清浄機のフィルター部分を、先日Qベクさんで測定していただきました。

フィルター重量 0.213kg

   I-131    検出されず
Cs-134    40.16±2.77(3σ)
Cs-137 62.09±4.27(3σ)
   全Cs    102.25±5.09(3σ)




震災後すでに1年半経ちましたが、約100ベクレルのセシウムが出ました。
 
我が家は子どもの年齢が幼いので悲しいです。
震災直後から拭き掃除をまめにして、外から帰ったらすぐに服を脱いで洗濯機に入れていました。
(投稿 神奈川→九州避難 a-chanより)

ドイツでも広域処理反対のチラシ配布 10月6日デュッセルドルフ「ヒマワリアート・パフォーマンス・デモ」

北九州市がれき本焼却に伴い、市内からドイツに転居されたK夫妻からメールが届きました。
Kさんは関東からの避難者で、3月に始まった第一回お話し会からずっとアクションに参加してくださっていました。避難者お話会やデモでは、いつもご夫妻で素晴らしい音楽を聴かせて下さいました。

K夫妻は10月6日「第二回デュッセルドルフ脱原発アクション・デー:ヒマワリアート・パフォーマンス・デモ」」に参加され、「がれき焼却は本当に被災地の為になるのか?」というタイトルで基準値の話や、複合汚染、低線量被曝の危険性や北九州で出会った方々から聞いた被災地の話しをチラシにしたものを配られました。
デモ中のチラシ配布は禁じられておらず、道に居る方の反応もとてもいいそうです。日本人主催で盛り上がるデモの様子をぜひご覧ください。
 
 
 
 
3・11後、奥さんのHさんは、勤めていた病院で今までになくお年寄りが亡くなっていくのを見て、当時40才以上は放射能の影響はないと喧伝されていたのが間違いであると確信しました。またご自身も歯がぐらぐらしたり、顕著に体調を壊され北九州市に来られたのです。

転居されてからは体調も落ち着いてきたとほっとされていました。
そんな矢先、いきなり61人議員全員一致でがれき受けれが決定されたのです。

頼る人もいない北九州にK夫妻が北九州市に避難した理由は「エコタウンだったから」です。
でも、エコタウンなんて真っ赤な嘘、エセタウンでした。
被爆からやっと逃れてきた避難者に追い討ちをかける北九州市。
今まで何度もそのことを訴えてきたのにまったく耳を貸そうとしなかった北橋市長、61人の議員、市役所職員。
本当に許せません。
がれき受け入れで、K夫妻の他、私が知る限りでも6組の家族が北九州市からの転居を決めています。

チェルノブイリ事故では成し得なかった脱原発を、ドイツはフクシマ事故を契機に実現しました。
 
一方、日本はどうでしょうか。未来のことなど何も考えない出鱈目な政策、情けない限りです。
日本国内で脱原発・脱がれき広域処理運動を高めるとともに、海外からも日本にNOの声を届けて欲しいと願います。
今後、日本国内と連携して運動が進めていきましょう。
K夫妻が日本とドイツの架け橋になってくれるでしょう。

ドイツ「ヒマワリアート・パフォーマンス・デモ」の風景
ひまわりは北九州市のシンボルフラワー

 

 

一日も早い焼却中止を求めます。被災地の真の復興を考える裁判(北九州がれき訴訟)第一回公判と村上さとこ市議会立候補表明のご報告

10月11日(木) 14時~福岡地方裁判所小倉支部にて
 
 
「被災地の真の復興を考える裁判(北九州がれき訴訟)」の第1回公判は207号法廷で開かれました。207号は小倉支部で一番大きな法廷です。
原告側弁護士は斎藤利幸氏。早くから市民とともに震災がれき広域処理問題に取り組んできた「がれき弁護士」です。
被告側弁護士は北九州市側の弁護士2名、宮城県側弁護士1名でした。
特別傍聴席には原告10人、被告8人(主に北九州市職員)が座り、傍聴席には原告を含む60人余り、メディア関係の記者14人が詰め掛けました。
この日は、原告242人のうち、九州ひまわりプロジェクト代表、村上さとこら4人が口頭陳述を行いました。
この裁判は単にがれき訴訟ではなく、これからの日本の在り方を問う裁判であること、放射性物質を拡散させてはいけないという原理原則に反していること広域処理の不必要性、広域処理にかかる多大な税金をゼネコンではなく本当に困っている被災地の人々に直接使って本当の復興支援をして欲しい思いなどを伝えました。
また、これからの西日本の役割は、3・11後、奇跡的に汚染されなかった空・大地・海を守り、がれきではなく人を受け入れること、被災地に安全な食べ物を供給していくことだと訴えました。
 
 被告の宮城県は「安全であり問題ないと考えている」とし、北九州市は「原告の住民の訴えの趣旨が不明」として請求の認否等を保留しました。
 
 次回は12月5日午前11時から電話会議方式の予定です。
 
公判に続いて開かれた記者会見にも、80人ほどの市民や記者が参加しました。
 
また、この席で、市民グループ代表として村上さとこが1月に行われる北九州市議会議員選挙へ無所属で立候補する意向を表明しました。
今回のがれき受け入れは61名の市議全員起立で可決されました。
 
村上さとこは、「放射性物質やその他の化学物質を拡散・焼却・埋立てされることの危険性、石巻ブロックのがれきは全量が鹿島JVに委託され北九州市に持ってくるがれきはないこと、それは二重契約で違法であること」など、北九州市と宮城県に出した警告書を出して訴えても、61名の市議たちは「がれき受け入れは絆」「宮城県が受け入れてくれといったから受け入れている」と、市民の声に耳を傾けなかったことを例にあげ、「本当の市民の声を市政に届ける橋渡し役になりたい」と述べました。
 
また、「がれき問題は氷山の一角に過ぎず、市民の代弁者を議会に送らない限り今後も同じような問題が起きる、この選挙は市民の民主主義獲得運動である」と強調しました。
これは、市民による市民のための手作り選挙なのです。
 
私たちは、一日も早い焼却中止求め、今後も運動を継続していきます。
 
【記者会見する斎藤弁護士と市民】写真提供 杉山正隆 http://www.facebook.com/drms38?ref=ts&fref=ts
 
 
立候補表明をする村上さとこ(左)
後援会・村上さとこサポーターズの北川喜久雄医師(右)

 
 
 会見動画はこちら→ http://www.ustream.tv/recorded/26063023

 
 
 

金曜日☆『ひまわり革命』です!



『ひまわり革命』金曜日だよ!全員集合!!

日時:10月12日(金)17時 〜
場所:リバーウォーク側の鴎外橋

ガレキ焼却停止に向けてチカラを合わせましょう。みんなで声をあげましょう! 焼却を一日も早く止めることが目的のデモです。ご参加よろしくおねがいします。

(近くの日明工場はメンテナンスの為お休みしています)

「今すぐやめろ、がれき焼却。生命(いのち)を守れ、西日本」デモ10月21日 午後2時福岡市 冷泉公園にお集まりください

午後2時 : 福岡市博多区の「冷泉公園」で屋外集会
         
議員、参加者から一言発言など

午後3時 : 福岡天神方面に向け、市内デモ行進     

呼びかけ団体 : がれき問題を考える会・福岡        

【冷泉公園:福岡県福岡市博多区上川端町7



被害は人と環境に表れるのであって、国や北九州市の勝手な「安全基準」のうちにあるものではありません。被害が出てからでは取り返しがつかないのです

5月試験焼却の80トンでも、北九州市と周辺に健康被害が出たと住民が訴えています。今後2年間で、千倍の8万トン近いがれきを焼却し埋め立てると大変な被 害が住民、魚場、農地、森林に発生することは容易に判断できます。その被害が、有害物質によるものであっても、放射能によるものであっても、いったん損な われた健康は回復しづらく、壊された環境は元には戻りません。
がれき焼却の被害は北九州市域に止まらず、西日本全域に被害が拡散されます

がれきは北九州市の日明、門司、皇后崎の3工場で焼却されます。飛灰はバグフィルターで除去すると北九州市は言っていますが、メーカーは放射性物質除去を保 障していません。放射性物質は焼却場の80メートルの高さの煙突から、四方の大気に放出されます。焼却灰は響灘に面する北九州市施設で埋め立てられます。

しかも、北九州市と他地域の間の大気、海、大地には垣根がありません。震災がれきに付着した放射性物質やアスベストや六価クロムや砒素などの有害物質有害化 学物質は、大気と水系と大地を通して、他地域に拡散され、大気と地域の農地を汚染し、魚場に堆積し、私たちの食べ物の安全を脅かし、健康を苛みます。わた したち西日本の住民が生活する各地が安心して住める場所ではなくなっていきます。北九州市のがれき焼却は、私たちの生存を脅かす所業です。

私たちの生存とこどもたちの未来がかかっています

北九州市のがれき焼却が進められていくと、私たちの健康が損なわれます。生命が危うくなります。未来を担うこどもたちを守れなくなります。

す でによその市の出来事ではないのです。九州には生命の安全を求めて、東北・関東から大勢が避難されています。北九州市のがれき焼却をとめない限り、避難さ れた親子を守ることができなくなり、受け入れることもできなくなります。また、安全な九州の食べ物を被災地に送り届けることもできなくなります。九州を守 ることは避難者を守ること、避難者を守ることは九州を守ることです。
福岡市内で震災がれき焼却をやめさせる声をあげたいと思います

5月の80トンの試験焼却のときでさえ、福岡市内で、こどもが鼻血を出したと訴えています。福岡市は、すでに、がれき焼却被害の当事地となったといっても過言ではありません。そして、それは近隣市、近隣県でも同様です。

北九州市のがれき焼却をやめさせるためには、北九州市以外でも、震災がれき受け入れに抗議する声を上げることが、必要だと思い至りました。

私たちと次世代の生命と健康をまもるため、全九州、山口、西日本各地の人たち、福岡市に集まりましよう。そして、北九州市に、がれきの焼却・埋め立てをやめ、受け入れを中止するよう求めて声をあげましょう。

協賛団体
関西合同労組大阪支部・原発八女ん会・九州ひまわりプロジェクト大阪此花発!STOPがれき 近畿ネットワーク・原発やめよう/つながろう関西:マダム会議・仏教徒非戦の会・福岡・610放射能から未来を守る市民の会・風ふくおかの会・すべての原発いますぐなくそう!全国会議・福岡
・北九の子供をる守るネットワーク・フクオカ住民投票の会・博多湾会議・福岡地区合同労働組合・とめよう戦争への道!百万人署名運動福岡県連・原発の廃炉を求める北九州市民の会・写真の会 パトローネ・ハイキブツバスターズ北九州・九州野菜おくり隊・マウントヒルヨガスタジオ・さよなら玄海原発の会・久留米・「ママは原発いりません」福岡

広域処理は不必要!全国連携で環境省の政策にNOを!静岡県島田市の地権者が頑張っています。全国から応援ください。

島田市の地権者は、11日(木)午前8時に島田市の最終処分場前で、6名の地権者がロープを張り、自分たちの所有地に入らないように、実力行使に踏み切りました。どうか島田市の地権者のこの取り組みを応援してください。
静岡県島田市でのがれきの受け入れをめぐる情況は、いよいよ最終版を迎えています。
島田市は、神奈川県に続きがれきの受け入れに手を上げ、2月に試験焼却を終え、(その結果野田宏氏による計算結果、バグヒィルターで60~80%しか除去できていないことが判明。)3月には、市としてがれきの受け入れを表明しました。
しかし島田市は、その間最終処分場の地権者に、相談し了解をとることなく、受け入れ決定を発表していたのです。島田市のごみの最終処分場は、全国でも珍しく、民有地を地権者から市が借り受けて、毎年、3月に賃貸契約を更新し、運営する形をとってきていました。
がれきを焼却した後の濃縮された放射性物質を自分たちの所有地に埋められては、たまったものではなく、地権者は、今年度の賃貸契約は更新せず、4月からは、未更新のまま生活ごみ由来の焼却灰が持ち込まれる情況になっていました。地元の処分場は、周辺が茶畑で突然のがれき持込には、処分場周辺の農家もほぼ全員が反対してきたことは、先にもお伝えしました。
島田市長は、”がれきの受け入れ=絆キャンペーン”にのって、TV出演するなど、がれきの受け入れを全国にアピールしてきましたが、その実一番肝心な地権者や住民の了解を取ることなく、むしろ反対の声を押し切ってがれきの受け入れを進めてきたのです。
島田市は、地権者の了解を取れなくなっても、がれきの受け入れの旗を降ろすことを拒み、5月23日には、がれきの受け入れ、島田市の田代環境センターで、焼却しました。
その結果、環境省や岩手県のホームページでも、島田市はがれきの受け入れを「実施」しているということになっていますが、実はその日に運び入れたのは「10トン」で、北九州市の試験焼却の「80トン」と比べても、がれきを受け入れたというアリバイ作りの焼却だったことがわかります。(実際10トンを4つのコンテナで運び、そのうち1つのコンテナからは、木屑どころか75kgの石ころが入っていて、大騒ぎになりました。)
それ以降島田市は、がれきの受け入れができない情況になっていました。
その後も、地権者は、契約更新すれば、がれきを運び入れることがわかっているため、契約更新を拒み、契約更新していない自分たちの所有地に、焼却灰を運び入れることを辞めるように、これまでも期限を区切って申し入れてきました。そうした中で市は、契約更新していない地権者に、契約金額を勝手に振り込み、地権者は、送られてきたお金を市に返しに出かけるという”事件”もありました。
地権者は、9月30日を期限と、勝手に所有地を使わないことを求める通知を出していましたが、それも無視されたため10月1日には、処分場に「告ー契約期間の終了につき平成24年10月1日より、この土地への立ち入りを禁止します。地権者(6名)」の看板を掲げました。それでも無視し処分場を勝手に使い続けるため、とうとう今日実力行使に踏み切りました。
 
方自治体に限らず、行政機関は法令順守が最低限の約束事であり、自分が勝手に進め施策のために、地権者を追い詰め、しかも生活ごみの処理さえ担保に取るというのは、尋常ではありません。島田市、そして静岡県に抗議をお願いします。
島田市の情況については、
市民団体「安心して暮らせる島田の市民の会」のTogetter「島田市最終処分場の地権者にエールを!」:
http://togetter.com/li/386949

また最近情況は、ざまあみやがれい!:http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65827406.html

島田市に運ばれようとしている岩手県山田町をめぐるがれきの情況は、
青木泰のブログ:
http://gomigoshi.at.webry.info/
を参考にしてください。

静岡県に運ばれる岩手県山田町のがれきは、富山県にも運ばれようとしています。
来る10月13日(土)PM13時30分開演の「震災がれき市民サミット」では、山田町のがれきの情況を視察した富山県の住民の報告と、島田市の今回の情況報告も行われます。
 
期  日 2012年10月13日(土)
開  場 13:00〜
第 1 部《全国震災がれき状況報告》13:20〜15:00
     <山田町視察報告>
      田尻 繁 氏
       [山田町慰霊・がれき合同調査団]
       [富山県議会議員]
第 2 部《静岡県内震災がれき状況報告》15:10〜16:40
      ①浜松市 ②島田市 ③静岡市 ④富士市 ⑤裾野市
第 3 部《交流会》17:30〜19:00
     ・がれき広域化問題対応検討会
     ・内部被爆問題対応検討会
     ・森の防潮堤検討会
会  場 <第1部会場・第2部会場>
      静岡労政会館 大ホール
      (静岡市葵区黒金町5-1)
     <第3部会場>
      静岡労政会館 第2会議室
      静岡労政会館 第4会議室
参 加 料 500円[カンパ歓迎]
総合アドバイザー 青木 泰 氏 [環境ジャーナリスト]
主  催 震災がれき市民サミット実行委員会
共催(50音順) 安心して暮らせる島田をつくる市民の会・春を呼ぶフォーラム・避難者支援サミットin静岡・プラムフィールド
協賛(50音順) いのちを守る森の防潮堤研究会・がれき反対アクション@浜松・静岡放射能汚染測定室・放射能測定室『てぃーだ』
問 合 せ 090-9023-1790(担当 北本智春)
facebook 『震災がれき市民サミット』で検索してください!
●当日会場で『静岡県(浜松市・静岡市・島田市・裾野市等)がれき受入れ反対署名』受付中!

明日11日、北九州がれき訴訟 第一回公判

被災地の真の復興を考える裁判(北九州がれき訴訟)、私たちは裁判の中で広域処理の違法性を明らかにしていきます。
裁判後、この裁判と九州ひまわりプロジェクト代表・村上さとこの北九州市議会議員選挙出馬表明記者会見があります。



第一回裁判期日
日時 1011日(木) 午後2時~230
   (2時半より隣の弁護士会館5階にて弁護士と村上さとこ記者会見)

※傍聴人の方は整理券配布の都合上、必ず1時20分までにお越しください
場所 福岡地方裁判所小倉支部 207号法廷
福岡県北九州市小倉北区金田1-4-1( 093-561-3431)

(※混雑が予想されますのでなるべく公共交通機関をお使いください)

傍聴は、第一次、二次原告、または原告でない方、どなたでも出来ます。皆様、お誘い合わせの上、お越しください。
小倉裁判所は一番大きな法廷を準備してくれました。傍聴は100人可能です。
第一回裁判は、原告(代理人弁護士)からの意見陳述です。

震災がれきの広域処理に対する関心の高さを示すためにも、ぜひ多くの方に傍聴いただきたいと思います。


●宮城県が北九州市と鹿島JV二重契約しようとしている件の詳細はこちらです⇒http://hinanohanasi9494.blogspot.jp/

●訴状はこちらです
http://kitahasisojou.blogspot.jp/2012/07/2012-24-7-803-8501-1-1.html






現在、第三次原告団を募集中です。
あなたもぜひ原告になってください。
不必要な広域処理を行う北九州市と宮城県を提訴。
一次原告団、142人、二次原告団も100人。
現在242人の大原告団となっています。

委任状と訴訟費用負担金(2000円)を送っていただくだけで完了です。
 


*委任状は全文手書きでも大丈夫ですが、下記からもダウンロードしていただけます



 

訴訟の費用は1人2000円ですが、
余裕のある方は2000円+α送金いただけると助かります。
がれき拡散に反対する会の運営は持ち出しです。
広域処理に反対する啓蒙チラシ印刷代など、運動のカンパを歓迎しております。
●原告に、2000円の費用負担以外のリスクは一切ありません。


【私たちがなぜ訴訟を起こすのか:損害賠償請求について




私たちは被災地への損害賠償を求めているのではありません。
損害賠償請求訴訟は本意ではなく、お金が目的でもありません。

しかし日本の法律では、北九州市北橋市長や宮城県村井知事という、役人個人の行為の違法性を確認する直接的な訴訟が認められていません。そのために、個人の権利の行使である損害賠償という方法をとらざるを得ないのです。

この損害賠償請求は、北橋市長と村井知事の違法性を確認するひとつの方法です。

「『役人の違法行為』によって損害を被った、それを賠償せよ」という権利主張という形を取り、違法行為をはっきりさせたいと思います。

がれき広域化には莫大な税金が使われます。宮城県と北九州市は1400キロ離れており、現地で処理する三倍以上の経費がかかるのです。
その税金は、本来、被災地、被災者が直接受け取るお金なのです。
被災地では、今も傾いた家や、仮設住宅に住んでいる人々が大勢います。
本当に困っているところへはお金がまったく行き渡っていません。


では、訴訟に関しては、本当にお金が入ったらどうするのか。
訴訟にはお金がかかります。その費用の回収はさせて頂きます。賠償請求額は、実際に集まった原告人数を考えて検討いたしますが、訴訟費用・事務費用・会の経費などを除いては、福島の子どもたちの救済に使いたいと思います。
原発産業、東電が拡散する放射能がれき。「絆」の名のもとに、忘れ去られているのは福島の子どもたちです。

本当に「絆」と言うならば、高汚染地域から逃れられない福島の子どもたちを助けてほしい。
具体的には福島の子どものたちの保養や疎開費用、子どもたちのために頑張っている会への援助などです。その寄付のつもりで参加して欲しいのです。
何卒よろしくお願いいたします。


振込先】:西日本シテイ銀行  芦屋支店  
普通0839712   斎藤利幸

(1)委任状は見本にしたがって書いてください。ことに欄外の捨て印を忘れないでください。 日付は明けておいて結構です。
印鑑は三文判でも実印でもどちらでも大丈夫です。

(2) 委任状は一人2通送って下さい。予備に1通頂きます。
裁判所は何かあると「委任状出せ」といいます。 委任者が多人数になると各自に各自に再度請求するのに時間が取られ訴訟の進行に支障をきたしますのであらかじめ2通を頂きます。

(3) 委任状は原本が必要です。お手数ですが必ず郵送して下さい。   
郵送先  〒811-4305 福岡県遠賀郡遠賀町松の本5-2-9                  弁護士 斎藤利幸 

(4) 委任状を送り、送金された方は、必ず    
①郵便番号、 住所、 氏名  
②送金日と委任状を送付したこと   
以上をメールで教えて下さい。  
弁護士 斎藤利幸 saitoutoshiuki@gmail.com