がれきを止めて春を呼ぼう!
「北九州二大プロジェクト」がはじまります

【そのⅠ】8月18日(土)宮脇昭講演会in北九州
【そのⅡ】9月2日(日)「春を呼ぶフォーラム~in北九州
                  ~九州の未来をみんなで創る~」

★8月18日(土) 宮脇昭氏 講演会in北九州 
  「いのちを守る森の防潮堤~真の被災地支援を考えよう~」
会場:真鶴会館  北九州市小倉北区真鶴1丁目5番15号
http://kaikan-kyo.rofuku.net/manazuru/index.htm    時間:13:00(開場)
    13時30分~17:00

●入場料 予約の方800円(当日1000円) 中学生以下無料
   ★前日までのお申込みでご予約料金となります。当日、受付でご精算下さい。

予約はこくちーずからお願いいたします 
http://kokucheese.com/event/index/47481/
(「こくちーず」「宮脇昭」で検索)

●電話予約 
0940-33-5544(荒川) 090-1195-6789(伊藤) FAX  093-953-7518(木下)


平成23年3月11日、2万人余の犠牲者と甚大な被害をもたらした東日本大震災。




一年を経過した今、被災地はいまだ大量に発生した震災ガレキの処理ができていないのが現状です。
被災地域の復興には、将来の巨大津波に対応するため、防潮堤の整備が不可欠です。
私たちは、青森県から福島県におよぶ太平洋岸に、ガレキを活用して盛土を築き、その上にタブノキやカシ類・草花からなる森を育て、巨大津波から命を守る森の防潮堤を築いていくことをめざします。
http://greatforestwall.com/
【講師 宮脇昭氏 紹介】
1928年 岡山県生まれ
1952年 広島文理科大学生物学科卒業
1961年 理学博士号取得
1990年 1990年度 朝日賞受賞
1992年 紫綬褒章受章
1995年 ドイツ・チュクセン賞受賞
1997年 国際植生学会世界初の名誉会長に
2000年 勲二等瑞宝賞受賞
ドイツ国立植生図研究所で潜在自然植生を学ぶ
横浜国立大学名誉教授、財団法人国際生態学センター所長
現在まで世界各国1700ヶ所以上で4000万本を植樹
「いのちを守る森の防潮堤推進東北協議会」名誉会長
「いのちの森プロジェクト」副理事長 など役職多数
《著書》『森よ生き返れ』(大日本図書)、『鎮守の森』(新潮社)、『あすを植える』(毎日新聞社)
『木を植えよ!』(新潮選書)、『いのちを守るドングリの森』(集英社新書)
『瓦礫を活かす「森の防波堤」が命を守る 植樹による復興防災の緊急提言』(学習研究社)など多数。

★チェルノブイリハート監督と米、独医師が緊急来日
9月2日(日)「春を呼ぶフォーラムin北九州」 
                ~九州の未来をみんなで創る~
予約はこくちーずからお願いいたします http://kokucheese.com/event/index/47800/
(「こくちーず」、「春を呼ぶ」、で検索)
●電話予約 
0940-33-5544(荒川) 090-1195-6789(伊藤) FAX  093-953-7518(木下)


マリオン・デレオ監督、ジェフリー・パターソン医師、デルテ・ジーデントップフ医師が
(1)汚染地帯への正しい避難呼び掛け
(2)避難支援ネットワークづくり(シェアハウス・保養所・一時避難体験など)
(3)被曝者への医療支援体制づくり
を呼びかけるために緊急来日いたします。
私たちが九州から出来ることは何なのか、一緒に考えましょう。

緊急の課題は、重度汚染地域に残されている子どもたちの即時避難です。

現在、九州への避難者3万人超。放射能からの避難者との共存・交流と永続的な被災地支援が必要です。
これからの九州の役割は、増え続ける避難者の受入れと、被災地へ安全な食料の供給。
被災地支援のためにも、九州の、海、空、大地を守ることです。
12時40分開場 13時開演
●場所 北九州市 真鶴会館 http://kaikan-kyo.rofuku.net/manazuru/index.htm
●入場料 予約の方1000円(当日1300円) 中学生以下無料
   ★前日までのお申込みでご予約料金となります。当日、受付でご精算下さい。


【第一部】「いま 被災地を考える」
●「チェルノブイリ・ハート」」上映会と監督の撮影秘話




13:00~13:15 主催者挨拶とマリアン・デレオ監督オープン挨拶
13:15~14:00「チェルノブイリハート」上映
14:00~14:40 マリアン・デレオ監督のお話
14:40~15:00  休憩
【第二部】 「放射能の影響を考える・・・被災地と医療支援
講演会アメリカとドイツの反核医師に学ぶ
15:00~16:00  
   (1)ジェフリー・パターソン医師(アメリカ)「核実験と原発事故による健康被害」など
   (2)デルテ・ジーデントップフ医師(ドイツ)「チェルノブイリと福島事故後の真相」など

16:00~16:40
    「東北被災地を考える」    環境ジャーナリスト 青木泰
    広域ガレキ処理と北九州の試験焼却後の健康被害報告
                       福岡県保険医協会 理事北川喜久雄医師

16:40~17:10 パターソン医師ジーデントップフ医師からの質疑に対する回答
17:10~17:20 震災避難者の想い(木村さん)(斎藤弁護士)
17:20~      閉会
     
*多くの医師の参加もお待ちしています

I. 講師紹介
 1.ジェフリー・パターソン医師
「社会的責任を果たす医師団」(核兵器防止国際医師会議・米国支部) 代表、ウィスコンシン大学医学部教授
2.デルテ・ジーデントップフ医師
「核戦争防止国際医師会議」ドイツ支部設立メンバー、「コスチュコビッチ・ディーツェンバッハ友好協会」代表(20年以上継続してベラルーシの人たちを支援)
3.マリアン・デレオ監督
ニューヨーク在住のドキュメンタリー作家、スクール・オブ・ビジュアル・アーツ講師
アカデミー賞、エミー賞(2回)等、受賞
代表作に「チェルノブイリ・ハート」、「ホワイト・ホース」
上記の2作品を通して出会った、チェルノブイリの可愛い子どもたちの隠されたお話と、チェルノブイリの医療事情と外国支援団体の活動状況、そして、反原発への訴え。

集団提訴の解説漫画です。

集団提訴の解説漫画です。
「被災地を訴えて金を要求するのか?」
といった誤解があるようなので漫画で解説します。


https://docs.google.com/open?id=0B2a9lA68BLrEcTg3bkpmeU00VGs


画像ファイルも上げておきます。







新田こうじ/kouji183@hotmail.com


がれきの広域処理の違法性を問う集団提訴

2012年7月27日(金)
斎藤利幸弁護士と、総勢142名の一般市民からなる原告団が北九州市と宮城県を相手取り福岡地方裁判所小倉支部へ提訴しました。
損害賠償請求という形式ですが実質はがれきの広域処理の違法性を問う裁判です。



https://docs.google.com/open?id=0B2a9lA68BLrEVGx5ZHkwZkZNakk

その後、斎藤弁護士と原告側の代表6名による記者会見が行われました。

がれき広域処理二重契約詐欺問題をまんがで解説

新田です。

この漫画の編集責任は僕です。
もしも間違いがあったら僕だけの責任です。
文句は僕だけに言いましょう。

がれき広域処理二重契約詐欺問題をまんがで解説。
明日提訴だよ! 









 明日は提訴で金曜デモ。
楽しみだ。
「絆」と言って石巻のがれきを受け入れるのに、「なぜ熊本のがれきは無視しているのか?」
を北九州市に問いただし、問題提起しましょう!

この度、九州北部豪雨で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
先日7月22日の第三回市民検討会&市民のタウンミーティーングでは、熊本水害の募金を集め、わずかですが熊本の代表者に手渡すことが出来ました。

北九州市は福岡県八女市のがれき受入れを決定し、27日に八女市に職員を派遣、協議する様です。可燃ごみ・粗大ごみを一日あたり最大110トン受け入れるそうです。

すでに宮城県仙台市は23日に八女市、柳川市に職員を5人派遣、復旧作業にあたっています。http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/314435
北九州市は「遠方の震災瓦礫にはいち早く手を挙げるのに、同じ福岡県内のがれきへの対応は非常に遅いと言わざるを得ません。

さらに、近隣の熊本県について、北九州市からは何の支援の声も聞こえてきません。
北九州市の災害廃棄物担当者に確認したところ
「廃棄物処理法により、がれきなどは基本的に瓦礫を出した自治体で処理する。今回は熊本県の話なので、まず熊本県内で処理することになる。どうしても処理しきれない場合は声がかかるだろう」とのことです。
仙台市のように、がれき受入れ以外にも出来る協力はあるのですから、北九州市は熊本に出向いて「絆で協力」したらどうなのでしょうか?

身勝手な北九州市の状態を全国に大拡散中しましょう。

★【特に熊本在住者へ】北九州市が八女市のがれきを優先するため、東北ガレキ受け入れが遅れると言い出しました。これは大きな転機。北九州市に、熊本水害のガレキ対応をさらに優先するように電話を。名目が立てば、相手は下がりやすくなります。電話⇒ http://hinanohanasi.blogspot.jp/2012/07/blog-post.html

北九州市役所
■秘書室(市長へ直接)TEL093-582-2127 FAX093-562-0710
■環境局 総務課 TEL093-582-2173 FAX093-582-2196
循環社会推進課 TEL093-582-2187 FAX093-582-2196
■ガレキ専用ダイヤルT093-582-2411
■危機管理室 危機管理課 TEL093-582-2110

北九州市議61人の名簿はこちら
http://hinanohanasi.blogspot.jp/2012/07/1-1093-582-2646fax093-582-4113-tel093.html




誰でも参加大歓迎・みんな来て下さいね!
官邸前デモ連動アクション
北九州「ひまわり革命」
毎週金曜日17:00~

場所:北九州リバーウォーク大画面テレビ側・「鴎外橋」付近集合
本当の被災地支援や原発再稼働反対、
東電や国の責任追及を訴えます。
予約不要:誰でも参加大歓迎です。

ひまわり革命スタートにふさわしく、北橋市長にひまわりを贈呈その時の様子 動画


原告の方はぜひご参加ください
訴状提出と記者会見のお知らせ




この度、震災がれきの広域処理に反対する北九州市民を中心に、全国に原告を呼びかけ、原告団を結成、全国北九州市 北橋市長と宮城県 村井知事に対し、損害賠償請求事件を起こす運びとなりました。

我々の目的は、損害賠償請求の中で北橋市長と村井知事の違法性を確認し、世論喚起することです。

がれきの広域処理に関して「『役人の違法行為』によって損害を被った、それを賠償せよ」という権利主張という形を取り、裁判の中で、行政の違法行為をはっきりさせたいと思います。

短期間で総勢100名を超える原告数となっており、関心の高さが表れております。また、本焼却が始まれば、市外へ引っ越すという決意をされている方も多く、今後もますます関心の高い訴訟となるものと思われます。

加えて、広域処理の違法性を問う訴訟としては世界初であり、海外からの問い合わせもあって、世界中に注目される訴訟となっております。

また、明日26日(木)、東京の政府交渉ネットで院内学習会が開かれます。(http://gareki326.jimdo.com/7-26院内学習会について/)北九州市の鹿島JV問題が議題の中心です。
14時20分~15時20分に記者会見があり、斎藤弁護士も出席いたします。27日の提訴前に一石を投じます。
IWJ他完全生中継です。


 つきましては、下記の通り記者会見を予定しておりますのでお知らせします。

スケジュール


提訴は727日(金)午後1時半、その後、午後2時より奥の弁護士会館で記者会見を行います。


●午後1時半~  福岡地方裁判所小倉支部(北九州市小倉北区金田1-4-1   に提訴

※斎藤弁護士と原告団(数人)が1時半ごろに裁判所の入口に入ります。



●午後2時~3時前後

 弁護士会館5階大会議室にて、訴訟の内容説明、斎藤弁護士と原告団の記者会見と質疑応答。

 
来場者140人。ありがとうございました。
がれきを考える「第三回市民検討会」&
「市民タウンミーティング」報告




7月22日(日)北九州市国際会議場で行われた「第三回市民検討会」&市民タウンミーティング」は好評のうち閉会いたしました。

第一部の市民検討会では、環境ジャーナリストの青木泰さんから、がれき広域処理調査チームの報告として、宮城県が北九州市と鹿島JVへ二重契約をしようとしている問題を続報を交えて報告しました。それを受けて弁護士の斎藤利幸さんが、北九州市と宮城県への提訴を発表。
北橋市長と村井知事の違法性を確認し、世論喚起することが目的だと話しました。

がれきの広域処理に関して「『役人の違法行為』によって損害を被った、それを賠償せよ」という権利主張という形を取り、裁判の中で、行政の違法行為をはっきりさせたいという「ことです。
この提訴は、短期間で総勢100名を超える原告数となっており、関心の高さが表れております。また、本焼却が始まれば、市外へ引っ越すという決意をされている方も多く、今後もますます関心の高い訴訟となるものと思われます。
加えて、広域処理の違法性を問う訴訟としては世界初であり、海外からの問い合わせもあって、世界中に注目される訴訟です。http://kitahasisojou.blogspot.jp/
今後は、民事提訴に続いて刑事告訴も視野に入れるとのことでした。

続いて佐賀大学の豊島耕一教授から、北九州市の試験焼却について物質収支の面から検証がりました。長崎大学の戸田教授から放射能について、北川医師からは試験焼却での健康被害を中心に話していただきました。

第二部は、市民のタウンミーティングとして、質疑応答とともに、自由な意見交換を行いました。 





市長が非公開でツイートする意味を問い質しましょう。

新田です。

市長が非公開でツイートする意味を問い質しましょう。
そして北九州がれきアクションは市長からブロックされていました。
他にも学校で配ったチラシを情報開示請求しなければ手にする事が出来ないといった異常事態が北九州市では起こっています。
北九州市秘書室 093-582-2127
https://twitter.com/garekiaction94/status/227875376125321217

シャレで作りましたが北九州市がやってる事はシャレになりません。

新田です。

北九州市子供の誓い10ヶ条



そしてこれが北九州市市長の誓い10ヶ条です。



がれき教育チラシまとめ

新田です。

5月23日から25日にかけて北九州市は震災がれきの試験焼却を行い、その後あらゆる場面で
「震災がれきを燃やしても安全である」
「心配する事は風評被害の加害者になることである」
という宣伝・プロパガンダを行なっています。

・一般市民向け
・小学生向け
・中学生向け
・高校生向け
・障害者施設向け
対象も様々です。
そして北九州市の一般市民向けでは折り込みとすることで市外に発信する事は巧みに避けています。

発行元も多様で
・文部科学省(未確認)
・教育委員会
・北九州PTA
あらゆる場面で宣伝が行われています。

現在全ての宣伝チラシが集まっているわけではありませんが分かっている分だけでも貼り付けておきます。

小学生向け
発行は教育委員会です。
はっきり「がれきを燃やしても、健康や環境への影響はありません」
と言い切っています。
また3項目目は心配している者が風評の加害者になるという意味です。
心配している児童がいじめの対象になるのではないかと気がかりです。
教育委員会総務部総務課:093-582-2352





北九P協しんぶん
ぴいきょうしんぶん、似た響きの名前の新聞がありましたね。
北九州PTA発行です。
最後になんとAIU保険会社の広告が入っています。
さすがに生命保険やガン保険ではないですが医療保険や入院保険を扱っています。
僕は健康不安で一儲けですか?と思いました。




そしてこれが副読本ですが高校生向けです。
https://docs.google.com/open?id=0B2a9lA68BLrERWJKdURoY0t3Zkk
内部被曝の説明を避け、外部被曝はもともと身近な出来事だという説明です。



北九州市の一般市民向けです。
折り込みなので北九州市民以外の住民は読む機会がありません。





 最後に北九州市子供の誓い10ヶ条を載せておきます。
子供に指導する側の大人が、この10箇条を守れているならこんな事態にはなっていません。
大人がまず見本を示すべきです。






「熊本豪雨災害」のお見舞い

新田です。

 がれきを考える「第三回市民検討会」&「市民タウンミーティング」お疲れ様でした。

御堂岡さんに「熊本豪雨災害」のお見舞いをお渡ししました。

カンパを募り金額は1万2千200円でした。

僕自身は熊本の現状を良く分かっていませんでした。
がれきも相当出たと聞いています。
宮城県のことばかり考えているうちに身近な熊本のことをすっかり忘れていることに気が付いて反省しています。
そして北九州市ががれきを受け入れるなら熊本のがれきを受け入れたい、と思いました。

今日も熊本から駆けつけてくれた御堂岡さんに感謝しています。
ありがとうございました。

代表村上の本日の音声報告です。

本日の音声報告
http://twitsound.jp/musics/tsXtDte9Z


がれきを考える
「第三回市民検討会」
「市民タウンミーティング」
http://hinanohanasi.blogspot.jp/2012/07/7-22-21-httpwww.html
日時:7月22日(日)
場所:福岡県北九州市 国際会議場21会議室
(093)541-5431
受付:12時半~
資料代:500円
【第 Ⅰ 部】第三回市民検討会13時〜15時
【第 Ⅱ 部】市民のタウンミーティング 15時〜17時 


代表村上の本日の音声報告です。

子供が泣いてますが無編集で行きます。

代表村上の本日の音声報告です。 
http://twitsound.jp/musics/ts1wcp1fx

2012年7月21日(土)
明日の市民検討会の資料の印刷をします。
いつもスタッフ足りないですね。
東日本大震災に伴う災害廃棄物処理事業予算の八億五千万円可決成立。
内訳は音声で確認下さい。

増量分の発電収入を風評被害防止対策費に当てるそうです。
これは石巻支援に使うべき性格のものですね。

七月二十二日(日)
がれきを考える「第三回市民検討会」&
「市民タウンミーティング」
http://hinanohanasi.blogspot.jp/2012/07/7-22-21-httpwww.html
市民検討会へ向けての抱負
・充実した内容
・意見交換会を二時間設けます。
18日(水)
北九州市議会7月臨時会 常任委員会で
がれき予算が可決しました。
本議会での可決は明日。

【北九州市議会基本条例】 http://www.city.kitakyushu.lg.jp/files/000097199.pdf
●第3条
議員は、公選による公職にある者として市民を代表して活動を行い、研さんに努め、高い倫理観に基づいて行動し、市民からの負託に応えなければならない。

●第4条2項
(1) 多様な市民の意見と市政の課題を的確に把握し、市の政策立案及び政策提言に適切に反映させること。

●(4) 自らの議会活動及び議会における政策立案、政策決定等の過程について、市民にわかりやすく説明すること。

(市民参加)
第12条 議会は、議会活動の過程において、市民との協働による開かれた議会の実現に努めなければならない。

震災がれきの受入れについては、本日までにたくさんの反対意見が出されてきました。

コメント
北橋市長が初めて不特定多数の市民の前に現れ説明した、6月6日(水)のタウンミーティングでは、市民との質疑応答冒頭、市民の質問に対して、「試験焼却の結果が出ましたので、そ
の説明を市民の皆様に丁寧にさせて頂いている。(中略)その過程におきまして市民・各界
の方々のご意見を承りまして、最終的に判断をさせて頂きます。従いまして、可否はこれ
から決めることであります。」としていた。
タウンミーティングでは多数の反対の意見が出ていたにもかかわらず、その後の住民説明
会では、不自然な入場制限があった。これらの証言を元に、市が公平な可否を得られたと
は到底思えない。住民の声を聞いて判断したとする市長の受入宣言は無効である。


それらを踏まえ、北九州市議会7月臨時会が開会されました。
今回も傍聴者に対して手荷物検査があり、民間の警備員も多数配置しています。
67件ものがれき受入れ反対陳情が集まった7月6日の建設委員会http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/311343で、ある議員が「手荷物検査をするなどとは、市民と信頼関係を築けず良くない」と発言していましたが、何ら改善されていませんでした。
北九州市はどこの国なのでしょうか?

こんな大事な議会なのにテレビやネット中継がありません
ちなみに、北九州市議会定例会の最終日はなぜかいつもテレビ ・ネット中継がなく問題になっています。ぜひ改善いただきたいものです。

以下、小倉タイムスhttp://kokuratimes.jp/ のツイッターより @timestimes1954

本会議では今永・環境局長は、午前中の本会議で、震災がれき処理状況のモニタリングを行う市民モニター会議を設置することを明らかにしました。15人程度で、焼却工場や処分場の地元からの推薦や一般公募で選任するとのこと。メンバーは石巻市の視察も実施する予定。
北九州市議会本会議が終了後、予算案を審議する各常任委員会が開催され、震災がれき処分にかかる予算案は全会一致で全て可決されました。
北九州市はこれまでに震災がれき受け入れについての説明会開催回数を751回、約2万7000人が参加したと言っていますが、今日の市議会本会議で、ある団体の総会に市幹部が来賓で参加し、挨拶の中で震災がれきの事に触れた件も、説明会開催回数にカウントしていることが分かりました。

本日、常任委員会で予算が可決しましたので、明日18日、本会議でも8億5千万円のがれき予算が可決される見通しです。
官邸前デモ連動アクション

北九州「ひまわり革命」

今週は小倉祇園バージョンです
浴衣などを着て一緒にチラシ配りしませんか?
楽しい仲間が待ってます。

7月20日金曜日17:00~
場所:北九州リバーウォーク大画面テレビ側
    「鴎外橋」付近集合
http://www.mapfan.com/m.cgi?MAP=E130.52.45.6N33.52.51.3&ZM=11
本当の被災地支援や原発再稼働反対、
東電や国の責任追及を訴えます。
予約不要:誰でも参加大歓迎です。

ひまわり革命スタートにふさわしく、北橋市長にひまわりを贈呈その時の様子 動画

20120629-02-ひまわり革命動画20120629-03-ひまわり革命動画20120629-04-ひまわり革命動画20120629-05-ひまわり革命動画20120629-06-ひまわり革命動画20120629-07-ひまわり革命動画20120629-08-ひまわり革命動画01−08連続再生

火曜日恒例お話し会 今週は神奈川からの避難ママのお話です。

今週は神奈川からの避難ママのお話です。
後半は交流会をしたいと思います。

7月17日(火)18:00-20:00
門司文化服装学院
北九州市門司区庄司町3-18
090-4584-7071 新田
賛同1000人超えました。ありがとうございました。
賛同アクション、締切りました
第一回は17日に提出済。追加本日提出します。

全国からのがれき広域処理反対声を
しっかり届けます。




北九州市議会に「申し入れ書」提出のお願い

北九州市では18日19日に臨時議会が開催され、8億5千万円のがれき補正予算が可決します。
緊急アクションとして、
その前日17日に市議会各会派と建設委員会(がれき受入れと予算審議)、経済港湾委員会(風評被害対応)に、がれき補正予算反対の申し入れを行います
申し入れを行った後、その報告として午後3時より市政記者室で記者会見も行います(IWJ中継あり)
67件もの陳情が出揃った時のように、私たちは多くの市民が申し入れを行うことが効果的と考えています。きちんとマスコミに取り上げてもらい、問題を世間に問いたいと思います。

締切を17日(火)午後10時とし、17日提出に時に間に合わなかった賛同は、18日(水)議会開催前に追加で提出いたします。

議会へ各自ファックス送付される際は、添付ファイルをアレンジして、皆さんの会の名前などで自由に提出下さい。
会派の連絡先はこちら→ http://hinanohanasi.blogspot.jp/2012/07/1-1093-582-2646fax093-582-4113-tel093.html

さらにお時間がない方は、件名を
「申し入れに賛同」とし「賛同する会の名前(代表者名)と住所」または「賛同する個人名と住所をメールにてお送り下さい。こちらで一緒に提出させていただきます。
皆様、どうかよろしくお願いいたします。


殿       2012(平成24)年7月★日                       
         

送付者住所

                 氏名            印

補正予算審議に関する申し入れ書



1 北九州市は、宮城県石巻市の震災がれきの受入れに伴う、補正予算計約8億5000万円の補正予算案を発表し、議会は1819日審議予定と報道されています。

2 宮城県に確認したところ、この石巻市を含む震災がれきの処理については、鹿島JVに全量処理委託し、その委託契約は全く変更されていないことも確認されました。

(1) この様な状況で、北九州市が宮城県から、がれきの処理を受託することは、まさに二重契約であり、宮城県の鹿島JVに対する債務不履行への荷担、国に対する処理費用の詐取という、重大な違法行為を引き起こすことになります。

(2) 議会がこの予算案を可決することは、以上の債務不履行や国庫金の詐取に荷担することを意味します。よって、少なくとも鹿島JVとの契約が変更されていない現時点での、予算の可決をすることのないよう申し入れます。なお宮城県によれば鹿島JVとの間に契約変更の予定はあるが、9月以降の見込みとのことです。 

 現在、民主党から離党した議員を中心とした新会派「国民の生活が第一」が、衆院・参議院の予算委員会で、政府与党に対して活発な追求を行ており、本件も環境省絡みの二重契約問題に発展することは必至です。その時には、もしこのまま予算案可決ということになれば、著しい諸事情の変化にもかかわらず、一切顧みないで予算案を可決したという,議会の存在意義が問われる事態となることを指摘します。

4 宮城県議会における知事の答弁を見れば、「既に受入を表明して下さった、決まったところについては予定通りお願いしたいと思っているが、今後はなるべく近場で、税金を無駄使いしないように、効率的に処理出来るように努めて参りたいし、何より県内処理を進めていくという事を最優先に考えていきたい。」と約束しており、北九州市の市長の意地を守るためにだけ、がれきを搬出しようとしていることが、明らかにされています。もはや、市長の「石巻を救う」が虚偽(茶番劇)であることは誰の目から見ても明らかです。このような茶番劇のために、総額8億5000万円もの市民の税金を使うことには、市民のさらなる反発を呼ぶことになります。これが二重契約となって国費の詐取という手段に使われることになれば、議会はこれに荷担することになることを再度指摘します。

(1) もしこの予算案が可決され、本受入・焼却となったときに、最も大きいのは風評被害(焼却をすることによって、漁業・農業・観光業等の消費の落ち込み)、健康被害が起きることです。

 (2) 最終処分場と目されている漁協が、処分場受入に反対しているのは、この風評被害を恐れているからに外なりません。予算案の可決によって、この様な風評被害が生じることになれば、議会に対する批判も尋常なものではなくなります。市民の生活を守るべき議会が,市民の生活を破壊することとなるからです。このことは、まだ本焼却が始まっていないから市民の関心は薄く、今は漁協だけの反対でしかないように見えますが、本焼却が始まるやいなや、すさまじいものとなります。アジアからの観光客は激減し(別紙参照)、それは全て韓国,中国に吸収されてしまうでしょう。北九州のみならず、九州全体に、観光・漁業・農産物の消費減少が起きることは避けられません。その責任も、予算を可決し、2年間もの汚染がれきの焼却を可能にした議会の責任となります。逆に、この様な被害は議会が当予算案を否決することで全て回避できるのです。北橋市長の意地になった暴走を止め、市民をお守り頂けますようお願いします。

(2) 健康被害も現実のものとなるでしょう。

  震災がれきには、放射性物質のみならず、クロムやヒ素といった猛毒が含まれていることは細野環境大臣が、モーニングバードというてれびで何度も発言しているとおりです。そのために埋めることも出来ないことを強調しています。そのような危険な物を焼却し、環境に放出すれば、甚大な健康被害が出ることは明らかです。現に私達のところには、たった2日の試験焼却でさえ、★件の体調の不調が訴えられています。このような深刻な事態も、議会が当予算案を否決すれば,完全に避けられることです。

5 結 論

  宮城県における広域処理の必要性がなくなっていること、少なくとも北九州に搬出しなければならない必要性は存在しません。

  北九州を含む九州の役割は、かろうじて免れた綺麗な大地・空気・水を守り、新鮮な食料の提供と,そして避難すべき人を受け入れることです。

この役割を守ることにより、真の被災地支援が出来ること、なによりも北九州の市民の生活の安全も同時に守られ、余計な風評被害や健康被害も発生しません。過ちを正すのに遅すぎることはありません。勇気を持って、予算案の否決をし、市民の加害者から、救済者に転換されますようお願いします。

なお、今回の九州地方の、経験したことのない豪雨により、甚大な被害が発生し、この処理も緊急に必要となるものと思われます。実質的に不要で、北橋市長の意地のための広域処理よりも、こちらに対する早急な救済策が必要と考えるのが、市民に共通の感情であることも、充分ご考慮さますようお願いします。



以  上